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イクメン入門~これだけは知っておきたい赤ちゃんのいる生活

予防接種のスケジュール管理はパパの腕の見せどころ

子どもが生まれると、生後2ヶ月から予防接種をすることになる。3歳までに度々うけなければならないが、子どもの体調の良いときを選ぶなど、スケジュール管理も大変だ。医学的な情報に触れることもある。子どもの健康のために重要な予防接種。男の腕の見せどころだ。 


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1.ワクチン接種は、愛の証

赤ちゃんのワクチン接種は、生後2ヶ月から始まります!
生まれたばかりの赤ちゃんにとって一番の脅威、それは感染症。原因となるウイルスや細菌は目に見えないだけに怖い存在だが、ワクチンを接種することで感染や重症化を防ぐことのできる感染症も少なくない。予防接種は、適切なタイミングと回数を守らなければ、力を発揮することができない。我が子が最初に受ける予防接種のタイミングは、生後2ヶ月!出産前からママと一緒に正しい情報をしっかり集め、その日に備えよう。

そもそも、ワクチンとは?

ウイルスや細菌によって引き起こされる病気のことを感染症と言いうが、ワクチンとはそうした病気を引き起こす細菌やウイルスの力を弱めたり、病原性(毒素)を無毒化したりしたもの。ワクチンを接種することにより、からだのなかで細菌やウイルスに対する抗体が作られ、感染や発症を予防したり、重症化すしたりるのを防ぐことができる。

なお、予防接種に用いるワクチンには、下記の3種類がある。

生ワクチン

生きたウイルスや細菌の病原性を免疫が作れるぎりぎりまで弱めたもの。ロタウイルス感染症、結核、麻しん(はしか)、風しん、おたふくかぜ、みずぼうそう(水痘)など

不活化ワクチン

ウイルスや細菌の病原性を完全になくして、免疫を作るのに必要な成分だけにしたもの。B型肝炎、ヒブ感染症、肺炎球菌感染症、百日せき、ポリオ、日本脳炎、インフルエンザなど

トキソイド

強い毒素を産生する細菌の毒素だけを取り出して無毒化したもの。ジフテリア、破傷風(はしょうふう)など

なぜ、生後2カ月から接種が必要なのか

赤ちゃんを病気から守る大切なワクチンだが、実際の病気にかかる前に接種しなければ意味がない。赤ちゃんが最初に受ける予防接種は、定期接種のヒブ、小児用肺炎球菌ワクチン、任意接種のロタウイルス、B型肝炎ワクチンで、生後2カ月から受けることがでる。これらのワクチンが防ぐのは、いずれも赤ちゃんが感染すると重症化して命かかわる恐れもある感染症で、生後6ヶ月頃から感染しやすくなる。そのため、できるだけ生後2か月のお誕生日に4つのワクチンを同時接種で受けることが勧められているのだ。もし、すでに生後2カ月を過ぎてしまっていたら、かかりつけの小児科で相談してみよう。

●子どもが接種するワクチンの種類と特徴を知る

ワクチンの種類は上記以外にも数多く、それらの多くは赤ちゃんがまだ小さなころに接種することが推奨されている。
ワクチンには<定期接種ワクチン>と<任意接種ワクチン>がある。

<定期接種>

国や自治体が乳幼児に接種を強くすすめているワクチン。自己負担はなく、無料で受けられる。

<任意接種ワクチン>

接種するかどうかは、接種を受ける側(赤ちゃんなら保護者)に任されている。また接種費用は自己負担で、健康保険は適用されない。種類によって、また自治体によっては時期を限定して自治体負担で受けられる場合もあるのでチェックしよう。

ワクチンの種類やスケジュールは、赤ちゃんの誕生前からしっかり確認し、計画的に摂取することが大切だ。

●パパの活躍3つのポイント

Ⅰ.ママと手分けしてベストタイミングを逃さない
ワクチンでしっかりと子どもを守るためには、ベストなタイミングで定められた回数をきちんと守って予防接種を受けることが大切。ところが、0歳で接種するワクチンは種類も多く、接種の回数は15回以上にものぼるのだ。ママ1人では、スケジュールを守るのが大変。パパとママで手分けして、予防接種のベストタイミングを逃さないようにしよう。

Ⅱ.得意技の情報収集力で子どもを守ろう
任意接種は、ワクチン接種を受けるか保護者が判断しなくてはならない。そのためには、保護者も勉強が必要。パパの得意な情報収集力を発揮して、子どもを病気から守ってあげよう。

Ⅲ.判断をママ任せにしない
ワクチンを接種するかどうかの判断は、子どもの命にかかわる責任の重い重要な問題。その負担をママだけに押し付けることにならないよう、常に2人でよく話し合って結論を出そう。
様々なサイトでは種類やスケジュールについて詳しく説明しているので参考になる。

●お役立ちサイト

愛する赤ちゃんを守るための感染症&ワクチン情報サイト

ワクチンのスケジュールを立てるのに便利なサイト、アプリもあります。

  • FAQ

    Q.小さな赤ちゃんに、予防接種するのはかわいそうなのでは?

    A.予防接種で守れたはずの病気にかかって重症化してしまうリスクと予防注射の一瞬の痛み、比べるまでもないでしょう。つらい病気からは、守れる限り守ってあげたいものです。

    Q.なぜ接種時期(月齢)が定められているの?

    A.感染症には、それぞれかかりやすい時期があります。その時期になる前にワクチン接種を受けて、免疫力をしっかりと付けておく必要があるからです。

    Q.接種時期を過ぎてしまったら?

    A.すぐに、かかりつけの小児科の医師に相談しましょう。

    Q.定期接種と任意接種の違いは?

    A. 定期接種は、国や自治体が乳幼児に接種を強くすすめているワクチンで無料で受けられます。任意接種は、接種するかどうかは、接種を受ける側(保護者)が判断し、接種費用は自己負担(健康保険は適用されません)となります。ただし、任意だからと言って、受けなくてよいワクチンではありません。任意接種でも、公費助成制度を設けて費用を負担している自治体もあります。

    Q.任意の接種、判断に迷ったときは?

    A.かかりつけの小児科の医師とよく相談して決めましょう。