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コラム「日本では父親が子育てのために仕事の時間を減らせないのはなぜか」
コラム「日本では父親が子育てのために仕事の時間を減らせないのはなぜか」
サイトウ 2014.01.20
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各国お父さん事情――育児時間 編

さて、今回から数回にわたって、他の国の父親の育児事情をながめながら、日本の父親の子育ての現状をみていきましょう。まず、世界のお父さんはどのくらい家事・育児をしているのでしょうか。  日本は育児、家事時間いずれも最下位 図1 6歳未満児をもつ夫の家事・育児時間(1日当たり) 注)日本の数値は、「夫婦と子どもの世帯」に限定した夫のものである。出典:内閣府男女共同参画局2010『男女…
サイトウ 2014.01.06
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父子「一体感」のワナ

子どもと一緒に過ごす時間が長い親の方が、一体感が弱い!? 父親も母親も、子どものお世話をすることで、愛着が生まれ、ますます可愛く感じる、ということは経験的にも納得しますよね。でも、これって、子どもとの「一体感が強いから」なのでしょうか? 多くのみなさんは、親が子どもに愛情や愛着をもつことは、親子の一体感を強めると思うかもしれません。ところが、意外なことに、子どもと過ごす時間が長い親の方が、子ども…
サイトウ 2013.12.23
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子育てするほど仕事は楽しい!

子育てしている父親のほうが、仕事への充実度は高い お産にかかわったり、生まれたての赤ちゃんのお世話をする「“いのち”をはぐくむ営み」は、「父親になる」上で、とっても大事なステップのひとつ。お父さんもまた、親から受けた「自分のいのち」を、「子どものいのち」へとつなぐ大事な存在なんです。 一般的に「育児にかまけると仕事がおろそかになる」と思われがちですが、意外にも、子育てし…
サイトウ 2013.12.09
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お産と夫――戦後から現代まで

近世から戦前まで、お産の場面では夫の助力がとても重要視されていました。このようにお産の場で夫の役割が大きかったのは、夫もまた生殖にかかわる重要な存在と考えられていたからだと思います。では、今もなお生殖にかかわるという点では同じにもかかわらず、なぜ夫はお産の場から切り離されていったのでしょうか? その背景には、1950~60年代にかけての近代医療の進展があります(板橋2009)。近代医療の進展とと…
サイトウ 2013.11.25
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お産と夫――近世から戦前まで

男性のみなさん、あなたはお産の場に「立ち会う」派ですか?あるいは「立ち会わない」派ですか?  こうしたお産の場に「立ち会わない」ことが個人の意思で選択できることは、現代のお産の特徴ともいえます。時代を遡ってみると、近世では地域によって、3つの「立ち会い」のパターンがありました。「夫は立ち会わない」、あるいは「必ず立ち会う」、そして「一度立ち会ったら次も立ち会う」です。  し…
サイトウ 2013.11.11
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「おとな」と子育て

前回、アロマザリングな子育てを紹介しましたが、現代では、子どもの育ちにかかわる大人には、どんな人たちがいるでしょうか。アジア各都市での、育児の担い手を表したのが以下の表です。 表 育児の担い手の地域別パターン(都市中間層) 地域母親父親親族家事労働者(子守、メイド)施設(保育園、幼稚園など) 中国 集中していない A A C(大都市ではB) A タイ 中程度 A …
サイトウ 2013.10.21
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アロマザリングな子育てをめざそう

「アロマザリング」という言葉を聞いたことはありますか?これは、いわゆる母親が養育する行動(=マザリング)を、母親以外(アロ)が行うというもので、霊長類でよくみられる養育の形態です。 初めての子育ての時は、ご近所に知り合いもなく、当然知り合うママ友も、子育て初心者ばかり。「わたしが育児するしかない」と孤独な子育てに追い込まれるお母さんも多いでしょう。 そんなとき、一番身近でしかも同じ親である…
サイトウ 2013.10.07
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家族の起源は「父親」にあり

中学生の頃からずっと抱いていた疑問があります。それは「なぜ父親は、本当に実の子かどうかもわからないのに、子どもを育てられるんだろう?」ということ。みなさんは考えたことがありますか? 母親の場合、必ず自分の身体の中から生まれてくるのだから、(取り違えがない限り)自分の子どもというのははっきりしていますよね。でも父親は違います。それは妻の「あなたの子よ」という宣言一つにかかっている、と言っても過…
サイトウ 2013.09.13
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夫との会話が1日16分増えると10万円分の満足度!

はじめまして! これからこのコラムを担当します齋藤です。社会学を学ぶ大学院生ですが、実は小学生2人の母、40代。 進学のきっかけは、2人目を出産した後の、体調不良と仕事の両立のつらさでした。「なぜ働きながらの育児はこんなにたいへんなんだろう?」こんな素朴な疑問からはじまった研究生活、現在は「日本では、父親が子育てのために仕事の時間を減らせないのはなぜなのか」について取り組んでいます。 院生に…
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