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先輩イクメン、ママの日々
ミズクラゲさん 2013.05.18

好奇心が“もこもこ”生まれる、不思議な絵本

好奇心が“もこもこ”生まれる、不思議な絵本

絵本が、子どもだけでなく大人にとっても楽しく、新しい発見につながることを実感したのが、
谷川俊太郎さんの『もこ もこもこ』という作品です。


この絵本に書かれているのは、何と、擬音だけ。セリフや説明文は一切ナシ。

「しーん」
「もこ」
「もこもこ」 「にょき」
「もこもこもこ」 「にょきにょき」
「ぱく」 「もぐもぐ」
「つん」
「ぽろり」
「ぷうっ」
「ぎらぎら」
「ぱちん!」
「ふんわ ふんわ ふんわ ふんわ ふんわ ふんわ」
「しーん」
「もこ」
(『もこ もこもこ』(谷川俊太郎)より)

これが、何を表しているか分かりますか?
お楽しみのため答えは控えますが、ビックリくらいスケールが大きくて深い話が描かれているんです。
しかも大人が読んでも「どうなるの?!」とドキドキする展開で、
僕も初めて読んだ時は子どもそっちのけでページをめくったせいで、子どもからブーイングが飛んできました。
この時、子どもはまだ小さくて話の内容は理解できない様子でしたが、言葉の響きが楽しいようで興味津々。すぐに声に出して真似を始めました。
また、読み方を工夫すると同じ話でも表情が異なるので、何度読んでも楽しめます。
ウチでは、ママとどっちが上手く読めるか、ライバル意識むき出しで競い合うようになりました。
(自分では、子どもの反応から判断して、僕が勝ったと確信しています)

そんなことはさておき、この作品が素晴らしいと感じるのは、z

“ため”になることを一方的に教えるのではなく、
まずは楽しんで、興味を持つきっかけをつくってくれること。


我が家では、子どもと親が一緒に楽しめる絵本として、今もフェイバリットブックのひとつです。

ペンネーム「ミズクラゲ」
ライター。平成5年に長女誕生。毎日いろんな出来事があり、ブレっぱなしの育児ながら、全力で楽しみながら奮闘中。

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