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先輩イクメン、ママの日々
ミズクラゲさん 2014.04.28

小さな黒板がつくる“つながり”

偶然に見つけた黒板にビビッ!

 先日、家族で街へショッピングに出かけました。
 子どもも久々のショッピングということで朝からはりきっていて、お手伝いで貯めた1000円を貯金箱から取り出し、デパートのおもちゃ売場に連れて行ってほしいと何度もアピール。
 特に欲しいものは決まっていないようで、買い物自体を楽しみにしている様子。ウキウキしながら着ていく服や髪型をママにリクエストしている姿を見ると、すっかり女の子になったなぁと、しみじみ。
 
 大人の買い物を済ませた後、いよいよ待望のおもちゃ売場へ。
 おもちゃが見えてくると、もう我慢できないとばかりに早足になり、売場に到着すると、ままごとのコーナーを見たかと思うとキャラクターのコーナーに行き、またすぐにブロックのコーナーへと移動。
 大人からすると「もうちょっと、落ち着いて見なさい」と言いたくなるのですが、らんらんと輝く子どもの目を見ると水を差すのも悪いような気がしたので、そのまま放牧することに。
 しかし、しばらくあっちこっち見てまわった後、木のおもちゃのコーナーで動きが止まり、じっと見つめた後、泣きそうな顔をしてこっちにやってきました。わけを聞くと、「小さい黒板がほしいけれど、小遣いでは足りない」とのこと。値段を見ると1995円。不足分995円。お手伝いをして貯めようとすれば、いつ買えるか分からない金額です。
 ここは、やさしいパパぶりを発揮するチャンスとばかりに、大切にすることを約束して、1000円をカンパしました。

はじまりは、「おはよう」の一言から

  ということで今、我が家のリビングには小さな黒板が立てかけてあります。
 最初はカフェごっこで、「本日のおすすめメニュー シェフのきまぐれサラダ」などを書いて遊んでいたのですが、ある日、僕が翌朝起きてくる子どもに向けて「おはよう! 今日も1日がんばろう」と書いたところ、おもしろかったようで、それ以来お互いのメッセージを交換するコミュニケーションボードに。
 例えば、子どもが起きている時間に帰ることができなかった日は、子どもから「おかえり、おしごとごくろうさま」と書いてあり、今度は僕が子どもにメッセージを書く。
 言葉にすれば一言二言なんですが、チョークで書かれた子どもの字を見ると、うまく書けて笑っている顔や、反対にうまく書けずにふてくされている顔など、いろいろな表情が頭に浮かんできます。
 僕の場合、これが黒板ではなくノートだったら、毎日何を書いていいのか分からなくなり、続かなかった気がします。小さいからこそできること。そして、そこから生まれるつながりってあるんですね。
 なんてカッコイイことを書いていますが、実はこの黒板コミュニケーション、最近ではなぞなぞの出し合いになっています。
 ちなみに、今日の子どもからの問題は、「クラスメイトの山田くんの下の名前はなんでしょう?」
 って、分かるわけない!

日本理化学工業株式会社 「ちいさな黒板」
http://www.rikagaku.co.jp/items/schoolseries.php

ペンネーム「ミズクラゲ」
ライター。平成5年に長女誕生。毎日いろんな出来事があり、ブレっぱなしの育児ながら、全力で楽しみながら奮闘中。

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