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先輩イクメン、ママの日々
青柳ウサギ 2014.02.03

二人目妊娠。上の子の気持ち、どう考える?

私事ではありますが、現在妊娠9ヶ月。
もうすぐ二人目の出産を迎えます。
わんぱく盛りの長男は現在5歳。
学年で5つ、年齢ではほぼ6つ下の妹ができることになります。
妊娠発覚当初から現在まで、長男が情緒的に不安定になったりしたことはありませんが、時々、

「ねえ、赤ちゃん、なんできたん?お父ちゃんとお母ちゃんが
お願いしたん? 僕はひとりでもよかった気もするけど・・・。
まあ、いっか。赤ちゃんかわいいもんな」
と言ったかと思えば、

「早く赤ちゃんに会いたいわ~。赤ちゃん生まれてきたら、○○(長男の名前)がお風呂に入れてあげるねん」
など、揺れ動く“兄”の気持ちが垣間見える発言をします。

下に弟、妹ができたときに、上の子が「赤ちゃん返り」する、
というのはよく聞く話です。ご両親にとっては少々困った現象の
ようですが、「もっと、僕(私)を見て、かまって!」という、
分かりやすいサインのようですね。
しかし、うちの子の場合、赤ちゃん返りをするには少し年齢的に
大きいので、分かりやすい態度や行動には表さず、知らず知らずに
我慢しストレスをためてしまうしまうのではないか、と懸念しています。

そこで、夫と相談し、上の子をできるだけスムーズに「お兄ちゃん」
にするための我が家流のルールを考えました。

1.「もうすぐお兄ちゃんになるんだから・・・」は絶対に言わない。

「もうすぐお兄ちゃんになるんだから、○○しようね」といった教え諭しの言葉から、「さっすが!もうすぐお兄ちゃんだね」というほめ言葉まで、“お兄ちゃんになる自分に期待されていること”は、祖父母や幼稚園の先生、お友達のお母さんなど、家庭以外のたくさんの大人の発言から、日々感じ取っているようです。
ですので、家庭ではそれ以上のプレッシャーは与えないように、
「もうすぐお兄ちゃんになるんだから」は禁句にしています。。

2.これまで以上にスキンシップを大切にする。

以前、「ベビーマッサージ」のコラムでもお伝えしましたが、無条件の愛情や信頼感は、肌と肌とが直接触れあうスキンシップから多く得られるもの、という考えから、うちの子はもう5歳ではありますが、
子供が「抱っこ」といったら出来る限り抱っこする、お風呂では湯船の中で裸でひっつく、3人川の字で寝て、寝かしつけ時は子供が寝るまで親のどちらか(もしくは2人とも)がそばにいるようにする、
などを実践しています。

3.子供の自尊心をくすぐる発言をする。

これは誰にでもあてはまることではないかもしれませんが、うちの子はお節介タイプでお友達や自分より小さい子、ともすれば私に対しても「○○してあげる」と上から目線で(笑)、申し出ることがよくあります。そんな彼の“お世話したい心”をくすぐる作戦として、
「お母ちゃん、○○(息子の名前)が一緒に来てくれんと、不安でさみしくてアカンねん。赤ちゃんの病院、ついてきてくれる?」と産婦人科検診への同行を毎回求めます(夫より息子優先で)。
すると息子は、「しゃあないなあ、ついてったるわ。僕、お兄ちゃんやしな」と得意げに答えます。

このように、我が家なりに試行錯誤して、“上の子”になる息子の
気持ちを少しでも安定させるための方法を実践していますが、本番は
やはり二人目が生まれてから。
その後の長男の様子や対処法などは、またこちらでご報告できたら、
と思っています。

最後に。下の子ができて、お母さんのお手伝いをしたり、自ら我慢をしたりする、上の子のいじらしい心情を描いた絵本を2冊後ご紹介します。
子供よりもお父さんお母さんの方がグっとくること間違いなし、な素敵なお話です。

○『ちょっとだけ』(福音館書店) 

作:瀧村有子 絵: 鈴木 永子
http://www.fukuinkan.co.jp/bookdetail.php?goods_id=20334

赤ちゃんがおうちにやってきて、今までママがしてくれていたことを
自分ひとりでやろうとするなっちゃん。
「ちょっとだけ」成功したり、「ちょっとだけ」我慢したり。
でも・・・ね。ママの愛情をたっぷり感じる最後のシーン。
思わず涙が出ます。

○『はじめてのおつかい』(福音館書店)

 絵:筒井頼子 絵:林明子
http://www.fukuinkan.co.jp/bookdetail.php?isbn=978-4-8340-0525-7

赤ちゃんのお世話で大忙しのお母さんに頼まれて、坂の上のお店まで
赤ちゃんのミルクを買いに行く事になったみいちゃん。
勇気をふりしぼって頑張るみいちゃんの姿に胸が熱くなります。

ペンネーム:青柳うさぎ
ライター暦14年。5歳男児の母、現在第2子妊娠中。
長男が生まれてから間もなくベビーマッサージセラピストの資格を取得。芸能、街ネタ、などに加え子育て関連の執筆にも意欲を燃やす。

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