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先輩イクメン、ママの日々
青柳ウサギ 2013.10.28

言葉が出る前の赤ちゃんと会話ができる魔法の「サイン」って?

オムツを替えても、ミルクを飲ませても、高い高いをしても、何をしても泣き止まない。

赤ちゃんとの暮らしも半年もすぎると、表情や仕草でなんとなくは我が子の訴えが分かるようになったとはいえ、時々訪れる「困ったちゃんタイム」。

「どうして欲しいのか言ってくれたら楽なのに・・・」。

親になれば誰もが一度は思うことですよね。

かくいう私もそんな風に考えたひとり。
そこで「ファーストサイン」なるものを育児に取り入れてみました。

ファーストサインのほかにもベビーサイン、赤ちゃんサイン、おててdeサイン、などなど、いろんな名称(流派によって違う)がありますが、共通して言えることは、

・言葉を話す前の赤ちゃんと手話のようなゼスチャーでコミュニケーションを取る方法

だということです。

あなたのお子さんは「ア、ア、ウー」と一生懸命に何かを訴えかけてはいませんか?
そんな状態の頃、言葉のひとつ前のステップとして助けになるのが「サイン」です。

うちの場合は息子が5ヶ月になる頃に「おっぱい」のサインから取り入れ始めました。

おっぱいをやる前に子どもと目を合わせ、ゆっくりと手のひらを閉じて開くという動作をします。このとき必ず「おっぱい」という声かけも一緒にします。
※この声かけはとても大事。次のステップである言葉への橋渡しです。

そうして1週間ほどたったころ、おっぱいが欲しいとギャン泣きしているわが子に、おっぱいのサインを見せると、ピタリと泣き止んだのです。

「あ、おっぱいくれるって分かったんだ」。

これには感動しました。

その後も「おっぱい」のほかに「オムツ」「おいしい」「もっとちょうだい」、
絵本を読みながら動物や果物の名前のサインなど、根気強くやり続けました。

そして約5ヶ月後の生後10ヶ月をすぎたころ、息子が超高速で手をグーパーしているのを発見しました。そうです、ついに、自分から「おっぱいをくれ!」と泣かずにサインで要求し始めたのです。

伝えてくれたうれしさ、そしてなんといってもその仕草のかわいさったらありません!

それから、堰を切ったようにいろんなサインをし始めました。

本当においしいものを食べたときにしか見せてくれない「おいしい」のサイン。
(親としては毎食時見たいのに・・・)
おやつを与えるとエンドレスで繰り出される「もっと」のサイン。
ほかにも「ごはん」のサインをすると、ハイハイで大急ぎでやってきてくれたり・・・。

今考えると子どもが自分でサインをし始めてから話始めるまでの期間はほんの数ヶ月でした。それでも、親子ともに「伝わらない」ストレスが軽減され、「伝える・伝わる」喜びをかみしめることができた貴重な数ヶ月でした。

サインは乳児期の子育てをより楽しく、ハッピーにしてくれる、魔法のプチアイテム。

赤ちゃんと過ごす時間が長いママが中心になってやるものとはいえ、パパもサインを覚えて一緒にやることで、赤ちゃんの覚えの早さもぐんと違います。
(パパが哺乳瓶でミルクをあげるときだって、おっぱいのサインをしてください!)

ご興味をもたれた方は、早速、検索してみてください。

※サインの方法や始める時期などは流派によって異なります。
詳しくは各協会や教室にお問い合わせください。

ペンネーム:青柳うさぎ
ライター暦14年。5歳男児の母、現在第2子妊娠中。
長男が生まれてから間もなくベビーマッサージセラピストの資格を取得。芸能、街ネタ、などに加え子育て関連の執筆にも意欲を燃やす。

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