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先輩イクメン、ママの日々
青柳ウサギ 2013.09.30

愛情ホルモンをうまく利用して幸せ家族計画!

 産前産後のママたちは、とっても気持ちが不安定。急に悲しくなったり、不安になったり。仕事から帰ってくるなり、八つ当たりされた、なんて「理不尽」な経験をされたパパもいらっしゃることと思います。

しかしパパさんたち。そんなママたちの態度を「理不尽」だなんて思っているようでは、まだまだイクメンレベル1、いやそれ以下です。

産前産後のママの心と体は急変化。しかしこのような変化のほとんどが、いわゆる「ホルモン」のしわざです。

たとえ、ママが妊娠前と比べて少々「激情家」(パパからすれば、扱いづらく・・・)なっでしまったとしても、それはママの人格が変わってしまったわけではありません。

かわいい我が子を守り育てるためだったり、産後、急激に体を回復させるためだったり、そういったものに必要なホルモンによるものだ、とまずは理解してください。

ママのホルモン変化による情緒不安定の代表として「マタニティーブルーズ」(マタニティーブルーともいう)があります。
産後2~3日から多くの産婦さんが経験する精神症状(不眠、抑うつ、不安、イライラなど)のことをいいますが、これは胎盤からの女性ホルモンのひとつエストロゲンが急激に減少することが大きな要因として考えられています。

このように、ホルモンの作用を大きく受ける産前産後のママたちの状態をまずは理解し、振り回されないパパになれたなら、次のステップ。
ホルモンの作用を利用して、円満夫婦を目指してみませんか?

その際にキーとなるのが、「愛情ホルモン」「幸福ホルモン」「癒しのホルモン」などの異名をもつ「オキシトシン」です。

オキシトシンは哺乳類だけが持っているホルモンで、「心地よいスキンシップにより多く分泌される」ことが分かっています。

このオキシトシンの主な効果は、

・人への信頼感や親近感を増幅させる
・ストレスを軽減し幸福感をもたらす
・血圧の上昇を抑え、心臓の機能をよくする

そしてさらに、
・母乳の分泌を促す(母乳を生産するホルモンはプロラクチン)

つまりは、「母性」や「男女の信頼関係」を司っているともいえる、とっても大切なホルモンなんです。

仕事から帰ってくるなりママから八つ当たりされたなら、カっとなるぐっと気持ちを抑えて、「大変だったね。お疲れ様。ありがとう」などのねぎらいと感謝の言葉とともに、
授乳やオムツ替え、抱っこなどで疲れきったママの手を優しくなでてあげてください。

愛する夫(愛されてない場合はまずはそこから改善してください・笑)に優しくなでられ、ママの体内、そしてパパの体内にもオキシトシンが分泌。ストレスが軽減され、愛情や信頼が深くなる。そしてその愛情の連鎖はもちろん、かわいいわが子にも・・・。

家族の幸せの歯車は、こんなちょっとしたパパの心がけと行動から回り出すかもしれません。

※母子間、父子間のスキンシップからも、もちろんオキシトシンは分泌されます。
具体例は前項「パパ大好きっこにするベビーマッサージ」をご覧ください。

ペンネーム:青柳うさぎ
ライター暦14年。5歳男児の母、現在第2子妊娠中。
長男が生まれてから間もなくベビーマッサージセラピストの資格を取得。芸能、街ネタ、などに加え子育て関連の執筆にも意欲を燃やす。

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